Muestra

  • Resumen

  • 哲学的主題は歴史的背景によって変わる。ヒルティ、アラン、ラッセルの三大「幸福論」が一世を風靡してから、1世紀近く。いつのまにか、幸福論を正面から語ることがなくなってしまった。牧歌的時代が過ぎ、第一次世界大戦後は、多くの危機論が著された。その後、核の恐怖のもとに、人類の破滅が小説や映画で描かれるようになった。本コンテンツでは、これをディストピアの時代と位置づけ、その背景を縦横無尽に紹介してきます。スピーカーは、内田樹氏。大切なのは、気候変動、人口減といった目の前の危機を直視し、想像力を暴走させること。そのなかから、現在の社会システムの延長線ではない未来の可能性が生まれるのではないか。いま、あちこちで新しい「幸福論」の萌芽が生まれているが、これまでになかった視点を提唱する。4話分の小タイトルはこちら。

    1.今なぜ幸福論なのか? その1
    2.今なぜ幸福論なのか? その2
    3.21世紀の幸福論とは何か? その1
    4.21世紀の幸福論とは何か? その2

    著者プロフィール
    1950(昭和25)年、東京生れ。神戸女学院大学名誉教授。武道家、多田塾甲南合気会師範。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。専門はフランス現代思想、武道論、教育論、映画論など。主著に『ためらいの倫理学』『レヴィナスと愛の現象学』『ぼくの住まい論』『日本の身体』『街場の戦争論』ほか多数。『私家版・ユダヤ文化論』で小林秀雄賞、『日本辺境論』で新書大賞受賞、著作活動全般に対して伊丹十三賞受賞。神戸市で武道と哲学のための学塾「凱風館」主宰。
    ©. 内田樹 (P)2024 Moon Creative Lab Inc.
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