市朗オカルト全集 UFO怪談 3
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Narrado por:
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中山 市朗
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De:
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中山 市朗
Acerca de este título
これを語ることが怪談であるならば、UFOを見た、という一連の出来事も怪談になるはずです。
天狗、狐火、人魂として伝えられる古典怪談も、UFOという言葉が無かった頃の空中飛翔体だったのかも知れません。
01.光る校舎(10分)
Aさんは東北地方の出身。彼女が中学生の頃のことだという。
下校しようと学校の駐輪所に入り、自転車を引っ張りでして、ハンドルを校門の方へと向けた途端、上空から眩しいほどの白い光が降ってきた。その白い光によって周りが見えない。いや、上空に何かがある…。
02.車に化ける(16分)
ある作家さんと編集者との会話。そこに編集長が割って入ってきた。「面白い写真見る?」。そういって写真の束を机の上に置くと順番に並べだした。
みるとUFOが写りこんでいる連続写真。だがそれは枚数を重ねるたびにあるものに変化していって…。
03.UFOからUAUPへ(6分)
最近米国ではUFO(アンアイデンティファイド・フライング・オブジェクト)ではなく、UAP(アンアイデンティファイド・エアリアル・フェノミナ)として報告され、つまり未確認飛行物体から、未確認空中現象と名前が変えられている。さらに今度は未確認航空宇宙・海中現象、UAUP(アンアイデンティファイド・エアロスペース・アンダーシー・フェノミナ)が正式だとした。
04.新耳袋第四夜に掲載したUFO怪談三話(10分)
『新耳袋第四夜』の「山の牧場」を書くにあたって用意し掲載した「追い越したもの」「ビルの窓」「三鷹の上空で」の三話をここで改めて語ってみる。
他四編
中山 市朗
作家、怪異収集家
1982年、大阪芸術大学映像計画学科卒業。映画の助監督や黒澤明監督の『乱』のメイキングの演出などに携わる。
1990年、扶桑社から木原浩勝との共著で『新耳袋~あなたの隣の怖い話』で作家デビュー。
『新耳袋』はそれまでただ怪談で括られていたものから、実話だけにこだわり百物語を一冊の著書で実現化させた。
Jホラーブームを作った作家や映画監督に大きな影響を与え、ブームをけん引することになる。
著書に『怪異異聞録・なまなりさん』『怪談実話系』『怪談狩り』シリーズなどがある。
怪談は語ることが重要と、ライブや怪談会、放送などでも積極的に怪談語りを行っている。
著書に『捜聖記』『聖徳太子・四天王寺の暗号』『聖徳太子の「未来記」とイルミナティ」など多数。©2023 PanRolling