立花大敬オーディオライブラリー48「その時、その時に、最もふさわしい一手を打て!」
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Narrado por:
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立花 大敬
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De:
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立花 大敬
Acerca de este título
<内容紹介>
本巻の内容
前半は、自由奔放な師匠・慈明(じみょう)のもとで修行する、真面目で几帳面な楊岐(ようぎ)を紹介。2人のやり取りや楊岐が悟るまでの過程を通して、「悟りの本質とは何か」を大敬さん自身の体験を交えながら、わかりやすく解説する。(※楊岐は、臨済宗から分れた楊岐派の祖。その門から、『碧巌録』の圜悟克勤や、大慧宗杲らが現れた。)
後半は、道吾(どうご)がその弟子・漸源(ぜんげん)を連れて弔問に出かけた話を紹介。弟子の漸源が「これは生か、死か」と問うと、道吾は「生とも言わぬ、死とも言わぬ」と言う。何度尋ねても「言わぬ」の一点張り。とうとう道吾は漸源に杖で打ちのめされたという。この2人のやり取りや漸源が悟るまでの過程を通して、生死を超えたいのちの本質とは何かを解説し、いのちの本質に任せた無理のない生き方を説く。この話は『碧巌録』五十五則にある。(登場人物については「登場人物」図参照)。
【主なお話】
・いのちの悟りとは?
・道元禅師が言いたかった現状公案の本当の意味は?
・ひとついのちがわかると楽になる!?
・その時、その場所にふさわしい枠とは?
・サイコロの1の目を「生」、6の目を「死」とすると、1の目や6の目を出さしめているサイコロ自体がいのちの本質である。
・絶望することが大切!?
本巻は「元気アップ禅の会」第218回(2015年12月)でのお話を編集した。
講演49分。
<立花大敬オーディオ・ライブラリーについて>
1996年、友人に送った≪しあわせ通信≫が人から人へと広がり、やがて書籍として出版される。根強いファンのために、各地で講演会を開催。福岡県で毎月開催されている「元気アップ禅の会」は、1997年から1回も休むことなく続いている。……そんな講演の数々を、ていねいに編集してお届けする。
<講演者:立花大敬(たちばな・だいけい)>
1948年大阪生まれ。大阪大学にて生物工学を研究。19歳(大学在学中)で禅に入門。以後、曹洞宗、臨済宗の諸老師に指導を受けてきた。42歳で天命を知る。48歳で≪しあわせ通信≫を開始。著述、講演活動を展開中。「本心庵」から書籍化された『しあわせ通信』シリーズは、一般書店には並べていないにもかかわらず、現在、第十集まで刊行されるほどのロングセラーとなった。ほかに、『劇的に運が良くなるお経 般若心経・延命十句観音経篇』『開運! まいにち神様 大祓詞で最強の「お清め」』(KADOKAWA)、『天界の禅者大いに語る』『悟』『禅』『禅の達人たち』(潮文社)、『大敬詩集』『人生飛行術』『朗読CD版 立花大敬先生 しあわせ通信』(本心庵)がある。
編集者
制作監修 池田光(本心庵)
編集 西端努斗夢(おふぃす猫屋)
録音 宮木裕介
講演開催 元気アップ禅の会