40分でわかるダーク・レディ・ソネット -シェイクスピアシリーズ20-
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Narrado por:
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野口 晃
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De:
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ウィリアム・シェイクスピア
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大久保 ゆう
Acerca de este título
読み聞かせでもなく、サウンドドラマでもない。
オーディオブックならではの圧倒的な表現力。
誰もが知っている"はず"のシェイクスピア作品をダイジェストにして続々お届けします。
●解説
シェイクスピアはソネットの名手であり、数多くのソネットを劇中でも活用していた。また後世のロマン派の詩人たち(キーツやワーズワス)にも大きな影響を与えたという。
ソネットとは、愛の対象に語りかける14行の抒情詩のことで、連作が多く、そのひとつひとつの詩のあいだで、ゆるやかな物語が作られている。
その愛の対象は実在のこともあれば、架空の人物のこともあるが、この詩に登場する黒の女(ダーク・レディ)は、実在なのかそうでないのかは判然としていない。
今回は、黒の女の部分だけ26篇を抜粋したが、ソネット全体で、前半に詠われた友人との三角関係が暗示されていると言われている。
シェイクスピアのソネット集は、蜜と塩、すなわち抒情詩の甘みとエピグラムの辛みを併せ持った詩集とされ、ルネサンスの伝統のひとつの到達点として、高く評価されている。
従来は、白く美しい冷たい貴婦人を理想として讃えていたが、シェイクスピアは、妖艶な黒の女をあるがままに愛して、深い内省を秘めた人間らしい詩に仕上げている。
●内容紹介
一二七(黒の女)
大むかしには黒は「美」とされなかった、
よし、そうでなかったとしても、「美」とは称《よ》ばれなかったのだ。
しかるに今は、黒は「美」の相続人たるべきものにして、
劣り腹の美という汚名をもって誹られ侮《あなど》られる。
けだし、おのおのが、人工を自然の力らしくもてなし、
偽造したる面《おもて》をもってして醜さを美しさと見せてこのかた、
うるわしき「美」に令名なく、神聖なる居所もなく、
冒涜されてしまう、たとい貶め辱しめはされずとも。
それゆえにわが愛人の目は鴉のごとくに黒し、
そう黒衣を着けたゆえ。さればその目どもは哀弔するとも見える、
色白くは生まれぬながら、艶色《つやいろ》を欠かざる女らを。
偽りの美名を勝ち得て造化《ぞうか》を侮辱しつつある女らを。
とはいえそう悼むのだ、その悲哀にふさわしく、
美はまさにそう見えるべきだと皆人にいわせる悲哀に。
ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare)
英国の劇作家・詩人。1592年~1612年ごろまで劇作家として活躍。四大悲劇「ハムレット」、「マクベス」、「オセロ」、「リア王」をはじめ、「ロミオとジュリエット」、「ヴェニスの商人」、「夏の夜の夢」、「ジュリアス・シーザー」など多くの傑作を残す。
William Shakespeare's DARK LADY SONNETS
edited by Yu Okubo,
translated by Shoyo Tsubouchi(c)2018 Pan Rolling