[4巻] 稲森夜話 聴かなければよかった話 四
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Narrado por:
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稲森 誠
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De:
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稲森 誠
Acerca de este título
幼少のころから不思議な体験を数多くした稲森の実話をもとに構成され、その全てが実体験。
本人が体験したからこそ語ることのできる、細部にわたる生の臨場感には定評がある。 ただ恐ろしい・怖いだけではなく、怪談の風情を楽しめる語りが特徴。
本職が俳優である稲森の叙事あふれる話し方は、怪談の枠を越えて、男女を問わず支持されている。
内容紹介
【第1話 鍵を探すおじいさん】(24分)
もう売り渡す家の片づけをしているとき、その家の庭先に立っているおじいさん。
聞けば、鍵束を探しているという。
この家の御主人と思い、鍵束を探し、見つけて手渡すと、とても喜んでいた。
だがそのおじいさんは8年前に…。
【第2話 がんじがらめ】(21分)
SNSで、オカルト繋がりで知り合った男性の部屋に行くことになった私。
けれどもその部屋には秘密があった。
その部屋は年に一度、突然激しくドアを叩く音と「助けて!」という女の叫び声がするという。
【第3話 ついてくる…透明人間】(19分)
偶然、駅前の横断歩道で私の身体をすり抜けていったサラリーマン風の男。
その後の帰りの電車の中で。
そして帰り道の横断歩道で再びその男は私の前に現れ…。
【第4話 とびだしくんのいる道路】(29分)
バブルの全盛期に開発された造成地、バブルが弾けた後は、まるでゴーストタウンのようになっていた。
住宅も少なく、見通しのいい道路にひっそりとたたずむ飛び出し注意の「とびだしくん」の標識。
誰もいない住宅街で彼は、子供達の安全を守っている。
【第5話 捨てないで…】(30分)
孤独死が発見されたマンションの部屋で見つけた、ガムテープで閉じられた箱。
その箱には捨ててはならない理由があった。死んでも繋がる夫婦の絆・・©2020 Makoto inamori