立花大敬オーディオライブラリー32「道元の禅に学ぶ、「役割」の果たし方」
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Narrado por:
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立花 大敬
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De:
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立花 大敬
Acerca de este título
<内容紹介>
本巻の内容
前半では、第31巻に引き続いて「全体→個の進化→全体」という魂の進化モデルを考える。あわせて、「体外離脱」研究の第一人者であるロバートA.モンローのモデルとの共通点と相違点を説く。
後半では、道元禅師の『典座教訓(てんぞきょうくん)』を紹介、典座は、禅宗寺院で食事の準備を担当する僧のこと。雑事と思われる食事の準備も、大切な修行であることを解説し、一人一人に与えられた役割を果たすことの大切さを説く。
【主なお話】
・魂の進化モデルは、「小玉(小さな人類の魂)→個々に分かれて進化→大玉(大きな人類の魂)へと統合する」というもの。
・「全体→個の成長→全体」という考え方が、「体外離脱」研究の第一人者であるロバートA.モンローと共通する。
・モンローのモデルとの違いは、個の進化において、他者との「かかわりあい」のなかで成長していこうということ、など。
・モンローの進化モデルは、リーダーシップ。大敬の進化モデルは、メンバーシップ。
・全人教育というのは、おかしい。一人一芸でいい。
・私たちは、ジグソーパズルの一つ。一人一芸のピースが集まって、全体が完成する。
・徳を積むとは、心のエネルギーを増やすこと。すると、思うことが叶うようになる。
・3つのスローガンとは?(第32巻で詳しく紹介する)
・自分が自分に落ち着けるようになると、世界が世界に落ち着けるようになる。
・道元禅師は「悟り」を説いたのではなく、「役割」を説いていた。
・同じ苦労でも、考え方次第でまわりの風景が変わってくる。
・やっていることに大小、軽重はない。
本巻は「元気アップ禅の会」第198回(2014年4月)でのお話を編集した。
講演58分。
<立花大敬オーディオ・ライブラリーについて>
1996年、友人に送った≪しあわせ通信≫が人から人へと広がり、やがて書籍として出版される。根強いファンのために、各地で講演会を開催。福岡県で毎月開催されている「元気アップ禅の会」は、1997年から1回も休むことなく続いている。……そんな講演の数々を、ていねいに編集してお届けする。
<講演者:立花大敬(たちばな・だいけい)>
1948年大阪生まれ。大阪大学にて生物工学を研究。19歳(大学在学中)で禅に入門。以後、曹洞宗、臨済宗の諸老師に指導を受けてきた。42歳で天命を知る。48歳で≪しあわせ通信≫を開始。著述、講演活動を展開中。「本心庵」から書籍化された『しあわせ通信』シリーズは、一般書店には並べていないにもかかわらず、現在、第十集まで刊行されるほどのロングセラーとなった。ほかに、『劇的に運が良くなるお経 般若心経・延命十句観音経篇』『開運! まいにち神様 大祓詞で最強の「お清め」』(KADOKAWA)、『天界の禅者大いに語る』『悟』『禅』『禅の達人たち』(潮文社)、『大敬詩集』『人生飛行術』『朗読CD版 立花大敬先生 しあわせ通信』(本心庵)がある。
編集者
制作監修 池田光(本心庵)
編集 西端努斗夢(おふぃす猫屋)
録音 宮木裕介
講演開催 元気アップ禅の会