[3巻]上方落語 桂文我 ベスト ライブシリーズ3
No se ha podido añadir a la cesta
Solo puedes tener 50 títulos en tu cesta para poder pagar.
Vuelve a intentarlo más tarde
Vuelve a intentarlo más tarde
Error al eliminar la lista de deseos.
Vuelve a intentarlo más tarde
Se ha producido un error al añadirlo a la biblioteca
Inténtalo de nuevo
Se ha producido un error al seguir el podcast
Inténtalo de nuevo
Error al dejar de seguir el podcast
Escúchalo ahora gratis con tu suscripción a Audible
Después de los 30 días, 9,99 €/mes. Cancela cuando quieras
Disfruta de forma ilimitada de este título y de una colección con 90.000 más.
Escucha cuando y donde quieras, incluso sin conexión
Sin compromiso. Cancela gratis cuando quieras.
Compra ahora por 20,99 €
No se ha seleccionado ningún método de pago predeterminado.
We are sorry. We are not allowed to sell this product with the selected payment method
Paga utilizando la tarjeta terminada en
Al confirmar tu compra, aceptas las Condiciones de Uso de Audible y nos autorizas a realizar el cobro mediante los métodos de pago por ti designados. Por favor revisa nuestra Política de Privacidad, Política de cookies y Aviso sobre anuncios basados en intereses
-
Narrado por:
-
桂 文我
-
De:
-
桂 文我
Acerca de este título
令和元年(2019年)九月十九日/二十日の夜、東京紀尾井小ホールで、「桂文我独演会」を開催しましたが、その日の落語会は、特別な趣向を凝らしていたのです。
会の当日、お客様に配付したプログラムは、次の通りでした。
「ごあいさつ」桂文我
本日は「二夜連続桂文我独演会」にお越し下さり、誠に有難うございます。
今回は「一度、やってみたい」という企画であり、「東西の落語で、構成演出が違うネタを連日で上演する」ということは、無謀でありながら、魅力的な内容になっていると思いますが、如何でしょうか?
三百五十年以上と言われる噺家の歴史に於いて、東西の落語の構成演出は異なりながら熟成し、同じ演題のネタでも、かなり色合いが違ってきたのです。
それを確かめていただいた上で、明治三十六年から日本で録音が始まったSPレコードで、往年の名人や人気者の声も聞いていただきましょう。
ラストは、滅多に上演されることがない、珍品小噺のオンパレード!
どうぞ、お開きまで宜しくお付き合い下さいませ。
九月十九日(木)
開口一番:桂福丸
子別れ:桂文我
SPレコードで名人が蘇る1:文我・福丸
お紺殺し~雪の戸田川~:桂文我
仲入り
珍品落語集1:桂文我
九月二十日(金)
開口一番:桂福丸
女の子別れ:桂文我
SPレコードで名人が蘇る2:文我福丸
お紺殺し ~怪談市川堤~:桂文我
仲入り
珍品落語集2:桂文我
この度のCDに収録されている「子別れ」は、東京版の「子は鎹(子別れ)」と、上方版の「女の子別れ」で、家を出て行くのが亭主か女房かという違いが大きなポイントで、そこから物語の構成が相当異なります。
「女の子別れ」の成立に就いては、明治の東京落語界の大立者談洲樓燕枝の「子別れ」の名演に対抗して、三遊亭圓朝が拵えた型と言われていますが、どういう加減か、それが上方落語として残りました。
「珍品小噺集」は、二日間で「壺二百」「煙草の喫(の)み分け」「水の呑み分け」「飯の食べ分け」「梟(ふくろう)の目の黒焼」「淋病醤油」「近眼と盲人」「菓子屋敷」「盲提灯」「富士額」「七福神」「百足(むかで)」等を上演しましたが、今となれば、もう少し演ることが出来たように思います。
今回の録音が「ベストセレクション」になるかどうかはわかりませんが、現在の精一杯の高座の記録であることは間違い無いでしょう。
今後も、いろんな趣向の録音を聞いていただきたいと考えていますので、末永く、お付き合い下さいますよう、お願い申し上げます。
収録演目
子は鎹(子別れ)/珍品落語集1(2019年9月19日)
女の子別れ/珍品落語集2(2019年9月20日)
©2021 Katsura Bunga