[2巻] SPレコード落語特選 初代桂春團治編 二
No se ha podido añadir a la cesta
Solo puedes tener 50 títulos en tu cesta para poder pagar.
Vuelve a intentarlo más tarde
Vuelve a intentarlo más tarde
Error al eliminar la lista de deseos.
Vuelve a intentarlo más tarde
Se ha producido un error al añadirlo a la biblioteca
Inténtalo de nuevo
Se ha producido un error al seguir el podcast
Inténtalo de nuevo
Error al dejar de seguir el podcast
Escúchalo ahora gratis con tu suscripción a Audible
Después de los 30 días, 9,99 €/mes. Cancela cuando quieras
Disfruta de forma ilimitada de este título y de una colección con 90.000 más.
Escucha cuando y donde quieras, incluso sin conexión
Sin compromiso. Cancela gratis cuando quieras.
Compra ahora por 5,99 €
No se ha seleccionado ningún método de pago predeterminado.
We are sorry. We are not allowed to sell this product with the selected payment method
Paga utilizando la tarjeta terminada en
Al confirmar tu compra, aceptas las Condiciones de Uso de Audible y nos autorizas a realizar el cobro mediante los métodos de pago por ti designados. Por favor revisa nuestra Política de Privacidad, Política de cookies y Aviso sobre anuncios basados en intereses
-
De:
-
桂 文我
Acerca de este título
明治36年(1900年)、ビクターの子会社であったアメリカのレコード会社・英国グラモフォンのプロデューサー・録音技師のフレッド・ガイズバーグにより、日本で最初の平円盤式レコードの出張録音が行われました。
初代桂春團治について
明治28年(1895年)、素行が悪かったため、「もっと厳しい噺家の許で修業をさせた方が良かろう」と考えた文我が、二代目桂文團治(後の七代目桂文治)に預け、桂春團治に改名。
創成期の吉本興行の稼ぎ頭で、高給取りとなりましたが、放蕩三昧の借金だらけ。昭和9年(1934)10月8日、胃ガンで没しました。
演目解説
『裏むき丁稚』
初代春團治の子どもの表現は、憎たらしさの中に、可愛さが満ち溢れています。
短いネタですが、登場人物が少なく、何げない遣り取りだけで笑いを誘わなければならないので、演じるには難しいネタと言えましょう。
初代春團治は、当時の風俗を絡め、ネタの雰囲気も刷新しました。初代春團治の改良が無ければ、今日まで伝わらなかったかも知れません。
『ゑびす小判』
一月九日・十日・十一日、大阪は戎神社の参詣で賑わいます。
戎(恵比寿、夷)は、イザナギ・イザナミの子として生まれましたが、骨の無いグニャグニャの身体だったため、葦で編んだ舟に乗せて海へ流されました。それが後に戻ってきて、西宮戎の祭神となったと言われています。
戎は商売繁盛の神様して崇められ、戎神社参詣の三日間は大勢の参詣人が集まります。参詣人は笹に小判・鯛・千両箱の玩具を吊ってもらい、それを持って帰って神棚に供えるようになりました。その玩具の偽物の小判を、戎小判と言うのです。
『お玉牛』
三代目春團治の十八番でしたが、それは立花家花橘から伝わったもので、代々の春團治が伝えたネタとは言いにくい。
当時は艶っぽい落語を吹き込むと警察の検査に引っ掛かり、訓告を受けて発売前に廃盤になることも考えられたため、吹き込みを控えたのだとも考えられましょう。
また、身振りが面白い落語のため、音だけで楽しむSPレコードの吹き込みには相応しくないと思ったのかも知れません。©2019 Katsura Bunga