巌谷小波童話集 短話編 1
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Narrado por:
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パンローリング
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De:
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巌谷 小波
Acerca de este título
お子様が集中して聴けるよう、お話は1話10分程度。プロとして活躍する朗読家や声優、ナレーター達が感情豊かに読み上げます。
巌谷小波は文部省唱歌「ふじの山」や童謡「浦島太郎」の作詞者としても知られている童話作家です。今日有名な『桃太郎』や『花咲爺』などの民話や英雄譚の多くは彼の手によって再生されて、読者の手に届いたもので、日本近代児童文学の開拓者というにふさわしい業績を上げている作家でもあります。その後には、創作童話も作り上げて、作家としての地位を確立すると共に、内外の昔話や名作をお伽噺として平易に書き改める仕事のほか、童話の口演や戯曲化も試みていきました。
「蛙の道づれ」
春になって、表が暖かくなったころ、一匹の青蛙が外に出ると、あまりに景色がいいものですから、どこかへ遊びに行こうと思いました。
ですが、一人で出かけるのもつまらないので、近所の赤蛙を誘いました。歩くのがおっくうな赤蛙は、道が悪いところに来たら青蛙がおぶってやるという約束で一緒に旅の道づれになったのですが……
「一本足の夢」
ある日金太は、学校帰りに雨に降られてしまい、友達の家で傘を借りて帰りましたが、翌日返すのを忘れてしまってから、なかなかその傘を返さずにいました。しばらく晴れた日が続いたことも、返し忘れた理由の一つではありました。
それから今日は久しぶりの雨の日だったのですが、この日は自分の傘を持って行ってしまって、さらにそれを学校に置き忘れてしまいました。取りに帰ろうにも校門はもう閉まっており、仕方なく手ぶらで帰った金太はお母さんに叱られました。その時に初めて、返し忘れていた傘のことを思い出した金太でしたが、その傘を探してもどこにもその姿が見当たらないのです。
そして、その夜、金太の夢には一本足の小僧が二人現れました……
●収録しているお話(一部)●
雨呼びの歌
ぶしょう狸
雁の親子
逆時計
鶯と雀
針地獄
苺男
蛙の道づれ
尻尾くらべ
風の子
亀の命
きまま馬
熊と狐
なまけ鶯
逃げ虎
鬼の角
おびな様
おはよう朝顔
龍の国
万年桜草
<巌谷小波(いわや さざなみ)>
児童文学者,小説家,俳人。本名,季雄 (すえお) 。 1870年東京生まれ。1887年,尾崎紅葉らの硯友社に参加し、「文壇の少年屋」といわれるほど少年少女の純愛をテーマにした小説を多く書いたが、『こがね丸』 (1891) 以後は児童文学に専心。 95年創刊の『少年世界』の主筆として毎号作品を発表、「お伽噺 (とぎばなし) 」の新分野を開拓するとともに後進の指導にもあたり、明治の児童文学界に君臨した。(c)2017 Pan Rolling