桂文我 怪噺 十一
No se ha podido añadir a la cesta
Solo puedes tener 50 títulos en tu cesta para poder pagar.
Vuelve a intentarlo más tarde
Vuelve a intentarlo más tarde
Error al eliminar la lista de deseos.
Vuelve a intentarlo más tarde
Se ha producido un error al añadirlo a la biblioteca
Inténtalo de nuevo
Se ha producido un error al seguir el podcast
Inténtalo de nuevo
Error al dejar de seguir el podcast
Escúchalo ahora gratis con tu suscripción a Audible
Después de los 30 días, 9,99 €/mes. Cancela cuando quieras
Disfruta de forma ilimitada de este título y de una colección con 90.000 más.
Escucha cuando y donde quieras, incluso sin conexión
Sin compromiso. Cancela gratis cuando quieras.
Compra ahora por 14,99 €
No se ha seleccionado ningún método de pago predeterminado.
We are sorry. We are not allowed to sell this product with the selected payment method
Paga utilizando la tarjeta terminada en
Al confirmar tu compra, aceptas las Condiciones de Uso de Audible y nos autorizas a realizar el cobro mediante los métodos de pago por ti designados. Por favor revisa nuestra Política de Privacidad, Política de cookies y Aviso sobre anuncios basados en intereses
-
Narrado por:
-
桂 文我
-
De:
-
桂 文我
Acerca de este título
スタジオ録音で「怪異談」を収録する作業は、毎月開催の猫間川寄席の会場となる、玉造・さんくすホールで行われていますが、収録が深夜に及ぶことも多くあり、録音作業の小野裕司氏の表情も鬼気迫り、背筋に冷たい物が走る時もありました。
ライブ録音とスタジオ録音では、雰囲気に大きな差があるだけに、ライブ録音の方が臨場感があって良いと思われる方も多いでしょうが、スタジオ録音の方が落ち着いて、細かく演じている場合も多いと言えましょう。
還暦も越えた昨今、頭の中にあるネタは、出来るだけ、録音して、残して行きたいと思っていますので、ライブ録音でも、スタジオ録音でも、その場の怪異談を楽しんでいただければ、幸いです。
シリーズの中には、滑稽怪談や、細工の名人の不思議な話など入っていますが、これも彩りの一つと捉えていただきますように…。
あなただけの耳に、心を込めた怪異談を流し込みますので、どうぞ、宜しくお付き合い下さいませ。
内容紹介
「柿木金助」その1 (31分)
「柿木金助」その2 (21分)
「柿木金助」その3 (18分)
「柿木金助」その4 (23分)
「柿木金助」その5 (13分)
「柿木金助」その6 (20分)
明治十七年以降、三遊亭圓朝を筆頭に、数多くの名人・上手が落語の速記本を刊行しました。しかし「柿木金助」は採り上げられなかったようで、探せども探せどもどこにも速記が残っていません。
明治三十六年から、日本でSPレコードの録音が始まり、膨大な数の落語のレコードも発売されましたが、こちらにも「柿木金助」は吹き込まれませんでした。
当時の新聞・雑誌にも、ネタの概要を記した物は見つからず、将に幻の落語だったのです。
大凧に乗り、城の金の鯱を盗むという、歌舞伎にもなった豪傑・柿木金助。
約二百年前、大坂で最初に寄席を開いた初代桂文治が、「柿木金助」らしいネタを上演している資料も残っていますが、それ以降の展開はわかりません。
上方落語の芝居噺にもなったと言われており、ハメモノ(※落語の中で演奏する囃子)のキッカケのみ残っているという有様ですが、今回、明治時代に刊行された本を下敷きにして、長編落語で構成しました。
頭の中で、戦国時代から令和の今日にタイムスリップする快感を味わっていただきましょう!©2022 Katsura Bunga