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日本武将合戦物語

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日本武将合戦物語

De: 菊池 寛
Narrado por: 斉藤 範子
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Acerca de este título

古今東西、合戦を描いた物語・ドラマ・映画は数知れず。
多くの犠牲がつきものの、痛ましい出来事であるにもかかわらず、どうしてこうまで人々を魅了するのでしょうか。

裏の裏を読み、勇猛果敢に敵陣地に切り込む、その痛快さに惹かれるのでしょうか。
いずれにしても、そこには現代に通じる人間ドラマが隠れているからかもしれません。

収録しているお話
源義家(みなもとのよしいえ)と奥羽(おうう)の乱(らん)
源義経(みなもとのよしつね)と源平合戦(げんぺいがっせん)
楠木正成(くすのきまさしげ)と千早(ちはや)・湊川(みなとがわ)の戦(たたか)い
菊池武光(きくち たけみつ)と越後川(ちくごがわ)の戦(たたか)い
謙信(けんしん)・信玄(しんげん)と川中島合戦(かわなかじまかっせん)
豊臣秀吉(とよとみひでよし)と山崎合戦(やまざきかっせん)
真田幸村(さなだゆきむら)と大阪冬夏(おおさかとうか)の陣(じん)
菊池寛(きくち かん)
小説家、劇作家。香川県高松市に生まれる。第一高等学校文科の同級には芥川龍之介、久米正雄、山本有三らがいた。京都帝国大学英文科に在学中の大正3年、前記友人たちの同人誌『新思潮』に参加して、イギリス、アイルランドの戯曲に学んだ一幕物『屋上の狂人』『海の勇者』(ともに1916)、『父帰る』(1917)を発表した。卒業後は、時事新報社に入社し小説を発表、『無名作家の日記』『忠直卿行状記』(ともに1918)によって新進作家としての地位を確立、ついで『恩讐の彼方に』『藤十郎の恋』(ともに1919)など、現実主義の立場からの明快なテーマ小説を発表して世評を得た。
主な代表作としては、ドラマ・映画等の原作として知られる大衆小説『真珠夫人』、戯曲『義民甚兵衛』(1923)、『時の氏神』(1924)、通俗小説に『火華』(1922)、『第二の接吻』(1925)などがある。
大正12年には雑誌『文芸春秋』を創刊、出版社の経営に成功するほか、文芸家協会の設立、芥川賞・直木賞・菊池寛賞の設定、大映社長として映画事業への参画など多方面に活躍、「文壇の大御所」とよばれた。©2022 panrolling
Historia

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