市朗怪全集 十一
No se ha podido añadir a la cesta
Error al eliminar la lista de deseos.
Se ha producido un error al añadirlo a la biblioteca
Se ha producido un error al seguir el podcast
Error al dejar de seguir el podcast
Escúchalo ahora gratis con tu suscripción a Audible
Compra ahora por 14,99 €
No se ha seleccionado ningún método de pago predeterminado.
We are sorry. We are not allowed to sell this product with the selected payment method
-
Narrado por:
-
中山 市朗
-
De:
-
中山 市朗
Acerca de este título
実話系怪談のパイオニア、『新耳袋』シリーズの著者の一人が、語りで送る怪談全集! 1990年代に巻き起こったJホラー・ブームを牽引した実話怪談界の大御所が、満を持して登場する!!
全てが実話。この現代に現れた闇と異界の世界を聴け!!
内容紹介
常連客(4分)
雨のしとしと降る梅雨の事。ある居酒屋にいつもの常連さんが入って来た。
酒を注ぐと客は二階に上がって行ったが、すぐにまた同じ常連さんが入って来た…。
四国の実家(9分)
女性二人で四国旅行をしたとき、N子さんは徳島の実家に立ち寄った。
ところがいつもと雰囲気が違う。妙だなと思いながら仏間に入ると…。
山の女(6分)
登山を趣味とする男性がひとり大台ケ原に登り、日も暮れたので野原で寝袋に入って寝た。
すると見知らぬ女が覗き込んでくる。この世の者ではない。
しかも何か助けを求めるような様相。彼は起き上がると法華経を暗唱した。
すると翌日…。
旅館の女将(6分)
ある男性が岐阜県の渓谷へ登った時のこと。川沿いに一軒の旅館を見つけた。
ここで宿をとろうと行きかけるとゾクッとした感覚に襲われる。あそこに行ってはいけないと体が拒否するのだ。
別の宿に泊まった彼は、川沿いのあの宿の夢を見る。リアルで奇妙な夢だった。
その夢のことを旅館の女将さんに話すと、1年前にその通りのことがあの旅館でおきていたことがわかった。
禁断のアルバイト(19分)
ある人が一日だけのアルバイトを引き受けた。車も用意してくれと言われる。
指定された場所はある大家で、やけに長細い箱が紫色の風呂敷に包まれているものを渡された。これをあるところまで運んでくれと言う。
早速車に乗り込んでナビに従ったが、どういうわけかそこには着かないのだ。
また長細い箱もなんだか妖鬼に包まれている。とうとう彼は、着かないどころか命を狙われていると感じるようになる。
一体、俺は何を運んでいるのだろう? そんな疑問がわく。
越前海岸(26分)
Tさんたちが越前海岸に集まってスキューバーダイビングをすることになった。
するとそこは、昔バスの落石事故があった現場の近く。東尋坊。宿泊した旅館。ダイビング中の海の中と、次々と怪異に襲われる。未発表怪談。
カラオケボックス(14分)
若者3人がカラオケボックスに入った。その部屋が実に気持ちの悪い部屋だったのだ。
内戦が通じない、女の声がどこからとなくする、異様に寒い。
部屋を変えてもらったら、ある奇妙なことが明らかになった。
慌ててカラオケボックスから逃げたのだがあそこは…。
鏡の多い部屋(5分)
内線電話(10分)
誰と話した?(6分)
お化け人形(9分)
SOSの電話(14分)
中山 市朗(なかやま いちろう) プロフィール
作家、怪異収集家
1982年、大阪芸術大学映像計画学科卒業。映画の助監督や黒澤明監督の『乱』のメイキングの演出などに携わる。
1990年、扶桑社から木原浩勝との共著で『新耳袋~あなたの隣の怖い話』で作家デビュー。『新耳袋』はそれまでただ怪談で括られていたものから、実話だけにこだわり百物語を一冊の著書で実現化させた。
『新耳袋』は後にメディアファクトリーより全十夜のシリーズとなり復刊。『怪談新耳袋』として映画やドラマ、コミックとして展開。
Jホラーブームを作った作家や映画監督に大きな影響を与え、ブームをけん引することになる。
著書に『怪異異聞録・なまなりさん』『怪談実話系』『怪談狩り』シリーズなどがある。
怪談は語ることが重要と、ライブや怪談会、放送などでも積極的に怪談語りを行っている。その他の著書に『捜聖記』『聖徳太子・四天王寺の暗号』『聖徳太子の「未来記」とイルミナティ」など多数。
©2021 Ichiro Nakayama