実説 城谷怪談 撰集三十九
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Narrado por:
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城谷 歩
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De:
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城谷 歩
Acerca de este título
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。
幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。
内容紹介
「憑き物」(34分)
沖縄県在住のあやのさんが数年前に出くわした出来事だ。
友人と遊びに出た流れでその友人宅へ少しお邪魔 しようとしていた。
あやのさんの運転で友人宅傍の大きな公園の駐車場に車を停めたのだが 「どうしてここに停めたの?」と友人が不安な顔で問いかける。
そこは地域で有名ないわくつきの場所だった。
「おかしな家」(31分)
京子さんは中学生の頃遊びに行ったミホさんの家を忘れられない。
その日は仲の良いクラスの女子数人でミホさんの家に遊びに来ていた。お父さんが社長さんらしく家はとても立派で大きい。
しかし案内されたミホさんの部屋に入り、京子さんはたまらなく居住まいの悪さに襲われる。
部屋が五角形だったからだ。
「肝試し前編」(33分)
体験者の男性は高校を卒業し近県の専門学校に入学したばかりだった。
その専門学校は希望者向けに古い寮が隣接されていたという。
ある夏の日、寮住まいの先輩から退去者が後を絶たなかったもうひとつの寮の存在を聞かされるのだが…。
「肝試し後編」(34分)
閉鎖寮を見に行こうという話になり、 先輩の静止にも耳を貸さず体験者とT君はオートバイに二人乗りをして現場に向かう。
しかし、何度も何度も同じ道をぐるぐると回るばかりで一向に目的地に着くことが出来ない。
やむなく体験者のアパートに引き返すことになったのだが、その後彼らを待ち受けていたのは…。©2019 Wataru Shirotani