大木ミノルの腐怪話 二十九
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Narrado por:
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大木 ミノル
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De:
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大木 ミノル
Acerca de este título
映画監督を本職とし、これまで多くの心霊映像の鑑定依頼を受けてきた大木ミノルによる初の怪談集。
業界人による体験談を関係者からの秘話を交えて話す実話怪談。
【画皮(がひ)】(51分)
中国の蒲松齢によって書かれた怪談集『聊斎志異』の中に印象的な話に『画皮』という話があります。中国の大原(たいげん)にワン・シェンという青年がいました。ある日、山中を歩いていると、絶世の美女が、疲れ果て座り込むのを目撃します。話を聞くと哀れな身の上で、すっかり同情してしまい家に泊める事にしたのです。ワンには妻がおり、バレてはならないので、書斎に使っていた離れに案内します。しかし、二人はその晩、一緒に寝てしまいます。しばらくして市場を歩いていると、見知らぬ道士に呼び止めら「魔物にとり憑いかれている」と教えてくます。しかしワンはまったく信じないのでした…。
【中岡千里の事件簿 言霊】(30分)
うちの祖父の中岡千里は霊媒師でした。神道を極める中岡はある日、弟子の神野と共に、ある家に住む娘にとり憑いたという霊を祓いに滋賀県に行く。しかし、二人が来るまでに、憑依がとれ、すっかり元気になっていました。仕方なく、帰路につくのですが、その途中で、車の運転手が突然、急ブレーキをかけて止まります。何かを轢いたというのですが…。
【1分怪談 シーズン8】(19分)
ショートショートの怪談集。
聞いてから1分後に『怖い』と感じる怪談。
25編
大木 ミノル(おおき みのる) プロフィール
1967年生まれ、大阪出身 映像作家
大手企業開発部会長代理、カメラアシスタントなど特異な職歴を経て、映像会社AMiエンターティメントを創設。
「時空脱獄NINJA ジライヤ」「力ーTAROU」「恋の映画を作ろう」など25本の映画を監督し、OVAを中心にレンタル業界でヒットを飛ばし続けてきた。
また、300本以上の洋画・邦画のDVDに携わり、中でも「死ノ動画」「警告動画」など心霊映像の監修も30本近く手掛けている。
また、著名怪談師とも交流が深く、中山市朗氏や稲森誠氏などの怪談イベントに参加して怪談を披露し、多くの怪談ファンから『最も怖い映画監督』と評価を得た。©2023 PanRolling