大木ミノルの腐怪話 二十一
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Narrado por:
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大木 ミノル
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De:
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大木 ミノル
Acerca de este título
映画監督を本職とし、これまで多くの心霊映像の鑑定依頼を受けてきた大木ミノルによる初の怪談集。
業界人による体験談を関係者からの秘話を交えて話す。
殺人事件や心理描写までを、まるで映像を見ているかのように語る新感覚の怪談。
多くの怪談イベントで著名怪談師から絶賛され、カルトファンを生んだ映画監督・大木ミノルによる
実話怪談。
内容紹介
【竜王物語】(32分)
江戸時代に室戸岬の西に室戸港という港があった。丁度、入り口のあたりに釜礁(カマバエ)という大きな岩があって漁船以外は入る事ができなかった。
延宝5年、普請奉行の一木権兵衛はこの釜礁を除去する工事を土佐藩家老・野中兼山に命じられる。しかし、工事は難航した。
原因は竜王が河童などを使い、作業を邪魔させるからだと村人は言うが…。
田中貢太郎の「海神に祈る」や「土佐物語」などの文献を参考に大木ミノル独自の視点で描いた実在の一木権兵衛を主人公にした歴史怪談。
【部屋の中にいる】(20分)
家族とマンションの一室に住むスタッフのMさん。
ある日、家に帰ってくると、まだ家族は誰も帰宅しておらず、代わりにベランダ周辺におかしな光景があった。
ベランダの柵は血で汚れ、肉片のようなものが落ちていた。
そして、ベランダの部屋のガラス窓には血のしずくが飛び散っていた…。
他四編
大木 ミノル(おおき みのる) プロフィール
1967年生まれ、大阪出身 映像作家
大手企業開発部会長代理、カメラアシスタントなど特異な職歴を経て、映像会社AMiエンターティメントを創設。
「時空脱獄NINJA ジライヤ」「力ーTAROU」「恋の映画を作ろう」など25本の映画を監督し、OVAを中心にレンタル業界でヒットを飛ばし続けてきた。
また、300本以上の洋画・邦画のDVDに携わり、中でも「死ノ動画」「警告動画」など心霊映像の監修も30本近く手掛けている。
また、著名怪談師とも交流が深く、中山市朗氏や稲森誠氏などの怪談イベントに参加して怪談を披露し、多くの怪談ファンから『最も怖い映画監督』と評価を得た。
映像の他に、シアターOMの「シャーロック・ホームズの冒険」シリーズの台本を執筆するほどのシャーロキシアンであったり、奈良CSTV「奈良町わいがやTV」の準レギュラー、映画館シアターセブンの「トンデモシネマ」イベントのMCなど、多才な仕事ぶりでも有名。
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