マリ先生の健康教室 オトナ女子 あばれるカラダとのつきあい方
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Narrado por:
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斉藤 範子
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De:
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常喜 眞理
Acerca de este título
30代、40代、さらには高齢期へと、女性の体は年代ごとに大きく変化し、更年期や閉経という新しいモードに入っていきます。ときに荒々しく変化していく自分のカラダと、どのように付き合っていけばいいのか、女性家庭医として著名な著者が詳しく解説する1冊です。
女性のみなさん、近頃、体があばれていませんか?
「あれ、今まではこんなことなかったのに!」「最近、ちょっとおかしいな…」 自分の体が思うようにならないような、そんな違和感を感じていませんか? 30代、40代と女性の体は少しずつ変化し、更年期や閉経という新しいモードに入っていきます。この過程で、さまざまな不快症状が現れます。
しかし、恐れることはありません。体の次のモードへと、上手に軟着陸させればよいだけ。
体の変化をしっかり受け止め、過敏に反応することなく、慌てず騒がず、備えることが大切!
本書では、著者が女性家庭医としての立場から、女性の体に起こる変化を年代別に整理し、それぞれの年代での上手な対応策を提案していきます。
輝く後半生に向けて、めざせ健康オトナ女子!!!
<収録内容>
はじめに 自分の体の“モード変化”を自覚しましょう
40代への処方箋
1 更年期対策と自分に合った治療の選び方
2 更年期と間違えやすい甲状腺の病気
3 年に一度は子宮筋腫のチェックを
4 年齢にふさわしい肌対応をしていますか? 肝斑なら薬で改善できます
5 40代のうちに気の合うホームドクターを見つけよう
診察室から
50代への処方箋
1 がんが急激に増えるのがこの年代 がん検診の受診を検討しましょう
2 そろそろ一家に1台血圧計を
3 大腸の活性低下で下痢にも便秘にもなりやすい
4 親族の病歴は健康の道しるべ
5 歯周病は口の中だけの問題ではありません
診察室から
60代への処方箋
1 中高年にこそ筋トレが必要です!
2 骨粗しょう症対策で骨量の低下にブレーキを
3 頻尿、尿もれでは生活を楽しめません!
4 不眠とどうつきあうか
5 中高年にうつ病多発! 加齢は心にも影響を与えます
診察室から
70代への処方箋
1 痩せてはいけません!
2 いつのまにか熱中症になりやすい体になっています
3 記憶障害は誰にも起こります! 早いうちから心構えを
診察室から
最後に 加齢とどう向きあうか
<常喜 眞理(じょうき・まり)>
家庭医、医学博士
1963年生まれ。
東京慈恵会医科大学卒業。消化器病学会専門医、消化器内視鏡学会専門医・指導医、内科学会認定医、日本医師会認定産業医。
常喜医院院長としての診療、そして慈恵医大新橋健診センターでは診療医長として、健康診断(人間ドック)の際の内科診察を行いながら、婦人科や乳腺外科の診察結果を総合的に最終診断する立場を担っている。また、さまざまな大手企業の産業医として、職場におけるメンタルヘルスのサポートを長年行っている。テレビの健康番組にも多数出演。©Mari Joki 2018