ウィリアム・ジェイムズのことば
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Narrado por:
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景浦 大輔
Acerca de este título
本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、デスクトップのライブラリー、またはアプリ上の「目次」でご確認ください。(アプリバージョン:Android 2.40以上、iOS 3.11以上)
人は悲しいから泣くのではない。泣くから悲しいのだ。
はじめに
第一章 世界をどう眺めるか―ジェイムズの哲学的ヴィジョン
第二章 世界のなかの「私」―「心」を哲学する
第三章 宗教的なるもの―ジェイムズの宗教哲学
第四章 心のからくり―「科学としての心理学」を目指して
第五章 私たちは何になりうるか―教育観・人間形成論
第六章 この「私」はどう生きればよいか―生き方・道徳の思想①
第七章 他者とともに社会を生きる―生き方・道徳の思想②
おわりに
著者紹介
岸本 智典(きしもと とものり)
1984 年生まれ。米国教育思想史。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。作新学院大学女子短期大学部専任講師を経て、現在、昭和音楽大学専任講師、千葉大学非常勤講師、埼玉大学非常勤講師。共著に『西洋教育思想史』(眞壁宏幹編、慶應義塾大学出版会、2016 年)、『ワークで学ぶ教職概論』(井藤元編、ナカニシヤ出版、2017 年)、『ワークで学ぶ教育課程論』(尾崎博美+井藤元編、ナカニシヤ出版、2018 年)など。論文に「W. ジェイムズ教育論における「注意の持続」の意味」(『日本デューイ学会紀要』第58 号、日本デューイ学会、2017 年)など。
入江 哲朗(いりえ てつろう)
1988 年生まれ。米国思想 史、映画批評。東京大学大学院博士後期課程。 共著に『オーバー・ザ・シネマ 映画「超」討議』(石岡良治+三浦哲哉編、フィルムアート社、2018 年)、『映画監督、北野武。』(フィルムアート社、2017 年)、『論集 蓮實重彦』(工藤庸子編、羽鳥書店、2016 年)。論文に「ジョージ・サンタヤナとアメリカ文化―あるいは「お上品な伝統」と反知性主義」(『ユリイカ』2017 年1 月号)、「タトゥイーンの太陽と火星の大地―SF 映画における風景の発見」(同誌2016 年1 月号)、「健さんとシュワちゃん―活劇の臨界を走る」(同誌2015 年2 月号)など。
岩下 弘史(いわした ひろふみ)
1986 年生まれ。比較文学。東京大学大学院博士後期課程。論文に「夏目漱石とウィリアム・ジェイムズ―『文学論』の(F+f) について」(『文学』第15 巻第5 号、岩波書店、2014 年)、「夏目漱石とウィリアム・ジェイムズ―『文学論』の「印象又は観念」という用語をめぐって」(『比較文学』第56 号、日本比較文学会、2014 年)など。
大厩 諒(おおまや りょう)
1983 年生まれ。世紀転換期を中心とする英米哲学史。中央大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(哲学)。現在、中央大学兼任講師、実践女子大学非常勤講師、立正大学非常勤講師。共訳にラッセル・B・グッドマン『ウィトゲンシュタインとウィリアム・ジェイムズ―プラグマティズムの水脈』(岩波書店、2017 年)。論文に「純粋経験の統一的解釈の試み―ジェイムズ哲学の方法論的考察を通して」(『哲学』第67 号、日本哲学会、2016 年)など。
©Tomonori Kishimoto,Tetsuro Irie,Hirofumi Iwashita,Ryo Omaya,2018